能見俊賢氏の日本の血液型性格診断の草分け、ブームの火付け役とかだそうだが、氏のホームページABO World(http://www.abo-world.co.jp/index2.html)は血液型性格診断に付きそれはあくまで統計を根拠にした科学的プローチだとしているが、そのかぎりでは共感できそう。その背景に何がわかるのかはわからないけど世界の各国の血液型比率の資料はなかなかおもしろい。氏によると。。。欧米の白人を中心にした文明国のほとんどは、O型とA型で90%前後を占めているんです。森林と山岳地帯の多いヨーロッパで生きぬく遺伝子として、A型物質が発生し人類の基本形としてのO型と混血した結果でしょうか。それに比べて、東洋文明圏と言われる幅広い地域、中央アジア、東南アジア、イスラムの西アジア、アラブ、そしてインドなどの国々になるとB型比率がグンと高くなります。草原や砂漠、だだっ広い荒野で集団を維持していく性能が、情報収集力や機動性に富んだ柔軟思考のB型物質を生んだのかも知れませんね。 O型とA型の組み合わせが発展させた西洋文明と、O型とB型中心に発展した東洋文明は、それぞれの感性を磨きながら、独特の思想や習慣で文化を創ってきたんです。東西文明の交流が、より多彩な文化を生んできた反面、不可解で相入れない争いごとをくり返してきた歴史でもあります。東西の民族的な混血は、まだまだ部分的ですから、OAグループとOBグループの結びつきで生まれるAB型は、世界的に少数で、日本や韓国みたいに10%前後もいるのは珍しいくらいです。こんな国は、当然ながら4つの血液型がまんべんなく関わり合う社会だから、人間性の総合的な理解と調整を考える上で、またと無い“実験場”と言えるかも知れません。
世界の血液型分布 国名 O(%) A(%) B(%) AB(%)
北アメリカ カナダ 41 45 10 4アメリカ合衆国 45 41 10 4メキシコ 84 11 4 1グァテマラ 95 3 2 0エルサルバトル 60 26 11 3ニカラグア 92 7 1 0コスタリカ 53 31 13 3キューバ 49 36 12 3ジャマイカ 56 20 21 3ドミニカ共和国 53 31 13 3ハイチ 51 27 18 4プエルトリコ 47 30 13 10南アメリカ コロンンビア 62 27 9 2エクアドル 63 29 6 2ペルー 71 19 9 1チリ 56 31 10 3ボリビア 93 5 2 0ブェネズエラ 44 37 14 5ブラジル 48 39 10 3アルゼンチン 48 39 10 3パラグアイ 56 34 9 1ウルグアイ 45 42 10 3オセアニア オーストラリア 47 40 10 3ニュージーランド 48 40 9 3アイスランド 56 32 10 2ヨーロッパ アイルランド 54 33 10 3イギリス 47 41 9 3(スコットランド) 51 35 11 3(イングランド) 46 43 8 3ノルウェー 39 49 8 4スウェーデン 38 47 10 5フィンランド 33 42 18 7デンマーク 42 44 10 4オランダ 45 43 9 3ベルギー 46 43 8 3フランス 43 45 9 3スペイン 42 45 9 4ポルトガル 41 48 8 3ドイツ 38 43 13 6オーストリア 39 44 13 4スイス 42 47 8 3イタリア 45 40 11 4(北イタリア) 42 43 11 4(南イタリア) 46 35 15 4チェコスロバキア 33 41 18 8ハンガリー 30 43 19 8*ジプシー 30 25 36 9ポーランド 35 38 19 8ユーゴスラビア 37 42 14 7ルーマニア 34 45 17 7ブルガリア 32 44 16 8アルバニア 42 36 17 5ギリシア 43 39 13 5NIS諸国 ロシア連邦 (中央) 32 28 31 9(シベリア) 39 25 29 7(ロシア) 34 35 23 8(コーカサス) 44 32 20 4グルジア 50 36 11 4アルメニア 29 50 13 8ア ジ ア キプロス 35 46 13 6トルコ 33 45 15 7イラン (西北) 36 33 24 7(東南) 42 26 25 7(中東) 31 25 34 10イラク 35 31 26 8クウェート 47 24 24 5レバノン 36 47 12 5イスラエル 36 41 17 6パキスタン 31 25 34 10アフガニスタン 29 25 36 10インド (西北) 29 21 41 9(東北) 32 25 36 7(中南) 37 22 34 7スリランカ 47 22 26 5ミャンマー 35 25 32 8タイ 39 22 33 6マレーシア 38 25 29 8フィリピン 45 26 24 5ベトナム 42 22 31 5カンボジア 39 23 35 3中華人民共和国 (華南) 44 27 23 6(華北) 33 30 29 8(華中) 35 32 26 7(香港) 44 24 26 6(マカオ) 40 25 28 7(チベット) 30 37 24 9台湾 44 27 23 6ネパール 30 37 24 9モンゴル 37 22 34 7大韓民国 27 32 30 11日本 31 38 22 9インドネシア (スマトラ) 41 23 30 6(ジャワ) 37 26 29 8ア フ リ カ エジプト 34 34 24 8リビア 40 36 19 5チュニジア 46 31 18 5アルジェリア 44 39 13 4モロッコ 37 34 23 6エチオピア 47 28 21 4ソマリア 58 26 13 3チャド 45 27 26 2セネガル 50 25 21 4リベリア 46 25 24 5ガーナ 49 22 25 4ナイジェリア 52 カメルーン 54 22 21 3コンゴ民主共和国 49 27 20 4ギニア 64 17 17 2アンゴラ 49 25 22 4ウガンダ 49 23 23 5モザンピーク 57 23 17 3マダカスタル 43 23 28 6南アフリカ共和国 45 35 16 4ケニア 49 26 22 3ザンビア 45 25 27 3
自分が注目したのはインド、パキスタン、アフガニスタンのB型が多いこと。大雑把に言って欧米、アフリカが圧倒的にO型が多いのにそれ以東はO,A,Bがほぼ均等に分布しているように見える。フィリピンは19世紀末のスペインの進出があったから欧米型でO型が多いのか。。。イヴ・コバンというフランスの古人類学・先史学の先生が「前人類が誕生して、直立二足歩行を始めたのは、アフリカ大地溝帯の東側の気候が乾燥し森林が草原に変わったせいだ」という仮説を出している。要するにアフリカの東側で造山運動により東と西に森林が分けられ東側がサバンナになってしまったので木の上にいたサルが歩き始めた。。。みたいな説のようだが、そこが全てのルーツでその後人類は世界へ広がり、北へ向かう連中、東へ向かう連中がいたのだとすると、インド、パキスタン、アフガニスタンで獲得したB型が東のアジアに広がったみたいな流れだったんじゃないのだろうか?興味深い統計だけど、結局何もわからない。。。
2006/01/15
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