汐留の会社の近くにWAVEというレコード屋があり冷やかしに入って見つけた1,000円均一特別セールのジャズの棚のCDに手を伸ばした。
ジョンコルトレーンのGiant StepsというCD。
大学時代に親しくしていた友人が素人トリオで演奏していたので、彼らの下宿で否応なく、この名前はマイルスデービスだのソニーロリンズだのセロニアスモンクだのの名前とともに中身もわからずに刷り込まれていた。
中国旅行なんぞに行くと偽ブランドの財布なんかを路上で売りつけようとひとが群がってくるが、その「shen-en! shen-en!....」というかけ声の言葉の響きに旅行の郷愁を感じるときもあるし、、、なんと言っても1,000円だし、、、とかなんとかで完璧な衝動買い!
家で早速聴いてみると、あの時の外からわずかに差し込む光も淡い暗い喫茶店のコーヒーの香りの記憶がよみがえってくる。若い時代に目をつぶって入り込んで、伝えてくる何かをつかもうという態度で聴いたジャズ!
ジョンコルトレーンだからなのかどうかわからないが、自信に満ちた態度で何か攻撃的に「わからんか〜!」的な調子を感じる。これは歳のせいだ!最近出会った、ふ〜ちゃんやHiromu Aokiトリオから与えられた癒しとちょと違う!
歴史的には巨星と言われた演奏家も若い時代、晩年と演奏スタイルも与えるものも違うとしたら「ジョンコルトレーンだから...」という言い方は不正確なのか?「Giant Stepsの時代だから...」が正しいのかも知れない?演奏家の変化と成長の歴史を追いながらJazzに迫って行くというのも楽しいかも知れない。
2010/04/17
ビギナーのJazz CD入門 - "WEDDING II" by Hiromu Aoki
先日の六本木サテンドールでのふ〜ちゃんのバースデーコンサートの時の演奏は
ピアノHiromu Aoki,
ベースJumbo Ono,
ドラムスGene Shigemuraのトリオに
トロンボーンKenji Nishiyamaが加わったカルテットだった。
本物の生演奏は迫力があり感動もしたので、青木さん以下3人のトリオのCDにサインをいただき、ふ〜ちゃんと青木さんと3人で出口付近で写真に収まった。
家に帰って早速CD"Wedding II"を聴くと生演奏で聴くのとまた違ってすばらしい!気に入ったので今日まで10回は聴いている。
素人の感じた事ではあるけれども言わせていただくと、体に正確に染み付いた縦横無尽な鍵盤さばきから紡ぎだされる音の広がりは、アドリブや遊び心のスウィングすらもまるで計算されたかのような効果を生み、時にリリックだが凛とした音が与える快感は感動につながる。
優しさが透けて見える曲選びとテーマに、すてきなおじさまの人柄がにじみ出ている。誠実なベースとの駆け引きと、心地よいシンバルレガート.....
正確で繊細な日本人好みの味に仕立てられた西欧料理、世界に通用する高品質の日本の製品の様な心の落ち着きどころを感じる!こんな勝手な素人解釈で癒されている!
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