代官所跡とか診療所などの昔の建物が今でも使われているが、劣化の激しい場合は内装を変える事はできてもパリの町並み保存条例と同じで表面の景観を乱してはいけない。自動販売機もこのような装い。古い建物を改造したこじゃれたカフェやお土産物屋があり若者が活躍しているようだが、そういった観光名所化が俗化の非難を浴びるのを避けたいのか、保存にかかる努力は保存地区へのアクセスをかなり厳しく制限しようとする。かつてどっと押し寄せた人が汐が引くように少なくなっているとか。観光開発と保存の間でまだ方向が定まりきっていないような印象を受けた。世界遺産としてのこの地域の全体への体感を伴うアクセスがないので感動と説得力がない。見せ方などにもっと工夫が欲しい。
2010/08/20
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